2022年08月09日
WW2戦争映画・ドラマの「ドイツ兵衣装」の解説2
こんにちは、まるです。
前回のブログではTV「COMBAT!」で使用されたと思しき衣装を
紹介しましたが、皆様の感想はどうでしょうかね?
前回の衣装と同生地、同デザインで同じ色合いの、どう見ても同じシリーズのコートも存在しています!
どの作品で使用・出演したのかは不明ですが、私のPCフォルダには以下の
写真がありましたのであくまでも撮影賞衣装としてご紹介します。
先ずは兵用のコートから。
パッと見はフーン、でよく見ると「んん??・・・」って感じ。
一応ボタンは梨地でそれらしく作られたモノが着いています。
(アスマン社?であれば実物ですね!)
全体的な色合いは米軍の毛布の様な感じで、襟は中華製の良く出回る感じの
緑襟ですね。
裏地にあるラベルは切り取られていますが、「westerncostumecorporation」のモノで
間違いないでしょう。
襟章が着いていた跡が付いていますね。
次に下士官用コート
全体的ににぎやかな感じですが、兵用と同じ製品だと推測できます。こちらはラベルが残っていますね。
ボタンが別の物が着いており、何かギラギラしています。
また肩章の縁は歩兵科の白の外側に黒のパイピングがありますが、SS用でしょうか?
良くわからない出来です。
襟周り及び肩章に着いている下士官を示リッツェンはアルミの銀色にも見えるし、白にも見えます。
で、下士官服
下士官を示すリッツェンは白いように見えます。
コチラは生地自体がウール系では無く、綿っぽいですが、イレギュラーで、「C!」に使用されたかも?知れません。
(じ後の写真と見て判断してください。)
2枚目左は一般的なジャケットなので、右のSS服に注目!
ポケットの蓋やボタンは似ていますがどうでしょう!?
ここはシンキングタイムって事で。
この他に装備品を見てみると、意外な事実が判明します。
タグには「C!」で使用したと説明書きがありますが、恐らくシーズン1辺りで活躍していたモノの一部かと
思われます。
弾薬ポーチ、水筒は何と木製!!
職人技っすね、驚きます。
またベルトとYサスは実物よりもやや細い革製ですが良くできて言います。
またYサスのフック部分と水筒の吊り下げ用のフックは米軍の物をそのまま流用しています。
この辺りは白黒・カラー版共に使用の確認ができます。
分かりやすい所では、カラー版「助けを呼ぶ声」でドイツ衛生兵役のペーター・ハルスマン
(ロバート・デュヴァル)が着用しています、
kar98の銃剣用の剣吊りは騎兵バージョンがセットで付いていました。
(この辺りはまた別に特集してご紹介します。)
因みに銃剣は一例ですがアルミ一体成型のモノが使用されていました。
グリップエンド部分は欠けか割れで欠損か?。
以前月間「COMBATマガジン」中で、読者プレゼントコーナーで「C!」で使用された
アルミ製銃剣をプレゼントってあったけど誰か当選して持っているのかな?
(可能なら死ぬまでに3Dプリンターでコピーしたいなあ。)
残念ながら、バックルとペラペラの雑嚢は付いていませんでした(´;ω;`)
これとは別に木製の水筒は他にもこんなにもあります。
まあ、当時画面の中で水筒や弾薬盒に拘る視聴者相手に撮影していないでしょうから、
あれば良い的な感じでしょうか。
別に現存するサンダース軍曹のヘルメットは↓
コチラは欧米のマニアな方が所有されている様です。
この他、ヘンリー少尉や分隊員の装具類や銃器類もあったりなんかします。
また別の回でご紹介しますよ。
「C!」でよく出てきたドイツ軍sd.kfz装甲車はコレ↓
「C!」ではたまにしか出てきませんが、その後の「特攻ギャリソンゴリラ」ではちょいちょい出てきて
凄くお得な気分になりました。
この他にもカルフォルニア現地のマニアが撮影地の今昔比較や当時撮影後に放置されていた薬莢の捜索の様子や
地図で見るいつもの戦場の今と変わり果てた現在の状況などもご紹介できればと思います。
では次回はいよいよカラー「C!」撮影用衣装の紹介を予定します。
前回のブログではTV「COMBAT!」で使用されたと思しき衣装を
紹介しましたが、皆様の感想はどうでしょうかね?
前回の衣装と同生地、同デザインで同じ色合いの、どう見ても同じシリーズのコートも存在しています!
どの作品で使用・出演したのかは不明ですが、私のPCフォルダには以下の
写真がありましたのであくまでも撮影賞衣装としてご紹介します。
先ずは兵用のコートから。
パッと見はフーン、でよく見ると「んん??・・・」って感じ。
一応ボタンは梨地でそれらしく作られたモノが着いています。
(アスマン社?であれば実物ですね!)
全体的な色合いは米軍の毛布の様な感じで、襟は中華製の良く出回る感じの
緑襟ですね。
裏地にあるラベルは切り取られていますが、「westerncostumecorporation」のモノで
間違いないでしょう。
襟章が着いていた跡が付いていますね。
次に下士官用コート
全体的ににぎやかな感じですが、兵用と同じ製品だと推測できます。こちらはラベルが残っていますね。
ボタンが別の物が着いており、何かギラギラしています。
また肩章の縁は歩兵科の白の外側に黒のパイピングがありますが、SS用でしょうか?
良くわからない出来です。
襟周り及び肩章に着いている下士官を示リッツェンはアルミの銀色にも見えるし、白にも見えます。
で、下士官服
下士官を示すリッツェンは白いように見えます。
コチラは生地自体がウール系では無く、綿っぽいですが、イレギュラーで、「C!」に使用されたかも?知れません。
(じ後の写真と見て判断してください。)
2枚目左は一般的なジャケットなので、右のSS服に注目!
ポケットの蓋やボタンは似ていますがどうでしょう!?
ここはシンキングタイムって事で。
この他に装備品を見てみると、意外な事実が判明します。
タグには「C!」で使用したと説明書きがありますが、恐らくシーズン1辺りで活躍していたモノの一部かと
思われます。
弾薬ポーチ、水筒は何と木製!!
職人技っすね、驚きます。
またベルトとYサスは実物よりもやや細い革製ですが良くできて言います。
またYサスのフック部分と水筒の吊り下げ用のフックは米軍の物をそのまま流用しています。
この辺りは白黒・カラー版共に使用の確認ができます。
分かりやすい所では、カラー版「助けを呼ぶ声」でドイツ衛生兵役のペーター・ハルスマン
(ロバート・デュヴァル)が着用しています、
kar98の銃剣用の剣吊りは騎兵バージョンがセットで付いていました。
(この辺りはまた別に特集してご紹介します。)
因みに銃剣は一例ですがアルミ一体成型のモノが使用されていました。
グリップエンド部分は欠けか割れで欠損か?。
以前月間「COMBATマガジン」中で、読者プレゼントコーナーで「C!」で使用された
アルミ製銃剣をプレゼントってあったけど誰か当選して持っているのかな?
(可能なら死ぬまでに3Dプリンターでコピーしたいなあ。)
残念ながら、バックルとペラペラの雑嚢は付いていませんでした(´;ω;`)
これとは別に木製の水筒は他にもこんなにもあります。
まあ、当時画面の中で水筒や弾薬盒に拘る視聴者相手に撮影していないでしょうから、
あれば良い的な感じでしょうか。
別に現存するサンダース軍曹のヘルメットは↓
コチラは欧米のマニアな方が所有されている様です。
この他、ヘンリー少尉や分隊員の装具類や銃器類もあったりなんかします。
また別の回でご紹介しますよ。
「C!」でよく出てきたドイツ軍sd.kfz装甲車はコレ↓
「C!」ではたまにしか出てきませんが、その後の「特攻ギャリソンゴリラ」ではちょいちょい出てきて
凄くお得な気分になりました。
この他にもカルフォルニア現地のマニアが撮影地の今昔比較や当時撮影後に放置されていた薬莢の捜索の様子や
地図で見るいつもの戦場の今と変わり果てた現在の状況などもご紹介できればと思います。
では次回はいよいよカラー「C!」撮影用衣装の紹介を予定します。
Posted by iwasa at 23:22│Comments(0)
│ドイツ軍